貧乏性だから太っていた!?今すぐやめるべき「悪いクセ」
ダイエットをしているのに、なかなか痩せられない人には、共通してみられる特徴的な「長年のクセ」があります。
今回は、よくある事例とその対策法をいくつか挙げてみました。
「どうしてそういう行動をとってしまうのか」「なぜそう思うのか」
一番最後には、その明確な理由についても述べていますので、是非ご覧ください。
ケース① ○○%オフ、お買い得品、大容量パックにいつもつられてしまう。
遅い時間スーパーなどにお買い物に行くと、消費期限があとわずかな商品の値段が、よく30%~50%引きで売られています。刺身や精肉、惣菜などお買い得な値段になりますが、買う予定ではなかった商品にも、つい手を伸ばしていませんか?
対策①
割引きの商品を買うことが悪いわけではありません。しかし予定になかった商品を、値段につられてつい買いそうになった時には、一度立ち止まり、本当にこれが必要なのかを考えてください。「50%引き・お買い得」という理由であれば、買わない習慣をつけましょう。
ケース② 大盛り無料、お代わり無料、無料トッピングに弱い。
最近は気前の良いラーメン屋さんや定食屋さんを多く見かけます。
注文時はお腹が空いているので躊躇することなく大盛りをオーダーし、せっかくだからとおかわりをしてしまう方も多いです。
対策②
空腹時は、ダイエットの意識が最も薄まる時です。外食時は注文する前に必ずワンクッション置いて、今の自分に必要な量はどれくらいか考える習慣をつけましょう。
ケース③ 「○○放題」が大好き。
「飲み放題」「食べ放題」「詰め放題」「お替りし放題」などを見つけると目の輝きが変わる方が多いのではないでしょうか。
対策③
何よりも「○○放題」を選ばないのが確実な方法です。
ケース④ ビュッフェではもとを取らないと損したと感じる。
旅先の朝食ビュッフェやバイキングなどでは、いつも「まんが盛り」の「てんこ盛り」。
毎回、「もうこれ以上入らない」ところまで食べてませんか?
対策④
「腹をめいっぱい膨らませてもとをとる」より「いろんな食材を適度な量で楽しむ」にシフトしよう。
ケース⑤ 残すことに罪悪感がある。
小さいころから、食べ物を残してはいけませんと言われ、いつも「片付け食い」をしていませんか?頑なに言いつけを守り通して、ある意味とっても真面目で几帳面なのかもしれません。
対策⑤
食事が残りそうなときは、迷わず冷蔵、冷凍を活用して、保存するようにしましょう。
簡単なのは、残す事がないように、最初から食事の分量をよく考えて用意することです。
ケース⑥ 冷蔵庫の中はストックでいっぱい。
買い物に行くのが面倒で買い込んだり、お買い得商品を大量買いしてしまう方は、そのストックがなくなると不安になり、ついまた買いこんでしまう悪循環にはまっていませんか?それに買いだめすると、消費期限が近づくたびにたくさん食べる羽目になってしまいます。
対策⑥
買い物に行くのも、カロリー消費に繋がります。こまめに必要な分だけを買い、無駄な買いだめをしないことを常に意識しましょう。
しっかりと原因を把握して、今すぐ改善しよう!
なぜこれらの習慣をなかなか変えられないのか、明確な理由があります。
それは、行動の優先順位がこのようになっているからです。
目の前の欲求 > 先々の目標やメリット
今回挙げた事例は、「得をしたい」「損を回避したい」という欲求を満たすことが行動の最優先になっているので、その結果に対して「よくやった、ラッキー、無駄を防げた」と自分を褒めて満足しているのです。
しかしその行動が「必要ないのにいっぱい食べる」もととなり、あなたを太らせていることに気付きましょう。
常に意識すべきは「目の前の欲求 < 先々の目標やメリット」。
今の自分にとって、一番大切な事を常に考えて取捨選択する習慣をつけることが大切です。
あなたを太らせてしまうこの「悪い癖」をしっかり改善できれば、『すぐ痩せる』だけでなく後々の『リバウンド』も防げます。
早速できることから、どんどん改善していきましょう!
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