一人暮らしで「太る人」と「太らない人」の決定的な差とは？
太り始めたタイミングは？
キャスラップで行っているアンケート結果の特徴の一つに、「一人暮らしを始めてから太った」という方がとても多いというデータがあります。
実際に話を伺ってみると、「実家にいた頃は痩せていたのに」とか「20代以降は体重が右肩上がり」という方が、かなり多くいらっしゃいます。
しかし、世の中のすべての一人暮らしの方が太ってしまう訳ではありません。
中にはしっかり体型を維持したり、逆に痩せたりという方もいるのです。
今回は、一人暮らしを始めてから太る方とそうでない方の差について、事例を挙げながら説明します。
心当たりのある方や、4月から進学や就職、単身赴任などのイベントが控えている方には、特にご覧いただきたいと思います。
事例① 冷蔵庫の中身の違い
太る人の冷蔵庫は、清涼飲料水やアルコールのストックが多く、消費期限切れのものが放置されたりしていて整頓されていない
太らない人の冷蔵庫は、自炊のために調味料や保存容器などが常に置いてあり、いつも整理整頓されている
事例② 時間管理の差
太る人は、夜更かしすることが多く、朝もぎりぎりまで寝ている
太らない人は、早寝早起きの習慣があり、時間に余裕をもって行動する
事例③ 食事の習慣
太る人は、ジャンクフードなどの外食が多く、自炊しても麺類や丼物など簡単なものが多い
太らない人は、バランスを考えて自炊している
事例④ 室内での過ごし方
太る人は、部屋の中でゴロゴロすることが多い
太らない人は、床や椅子に座っても、ゴロゴロしない
事例⑤ 自分をモニタリングするツールがない
太る人の部屋には、全身を映せる鏡や体重計が置いていない
太らない人の部屋には、全身を映せる鏡も体重計も置いてある
典型的な事例を5つ上げてみましたが、いかがですか？
比較をすると、とても解りやすいのですが、この両者の決定的な違いは、ずばり「自分に制約を設けているかどうか」です。
食べる事だけでなく生活全般にも制約のない状態を日常的に続けると、不摂生がたたってしまい、体重増加や健康状態の悪化に悩まされてしまう事になります。
一人暮らしで太らないために
一人暮らしで太らないためには、自分で自身を上手にコントロールできるようになる事が大切です。
自分の生活に制約を設けるとなると、少し億劫になるかもしれません。
しかし、他人から制約されるわけでなく、自分の為に自分でルールを決められるのです。
適度なご褒美を設定するなどして、この春から「楽しみながら節制」をしてみてはいかがでしょうか。
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