気付いたらすぐ改善!太り始めの「7つのサイン」
気付いた時には既に太っている
春先になると、衣替えで薄着になる機会が増え、ダイエットを意識される方が増えてきます。
去年着られていた服がきつくなっていたりして、夏までには何とかしたいと思う方も多いかもしれません。
しかし、「太ったかな?」となんとなく自覚する時は、太り始めではなく既に太っていることが多いのが実情です。
どんな病気でも早期発見が大切ですが、肥満やダイエットも早期に発見して早めに対策を講じるべきです。
今回は、ダイエットを開始するタイミングについて解説していきます。
太り始めの「サイン」に気付こう
体重が増加し始める時に見られる、生活の中でのちょっとした変化の事例について紹介します。
①ほっぺの内側を噛むようになる
疲労やストレスから起こるケースもありますが、顔のまわりにお肉がついてくると頬の内側を噛みやすくなります。
②口周りにニキビや吹き出物ができる
口周辺のニキビや吹き出物は、胃腸の不調や暴飲暴食が原因になっていることが多いです。
不規則な時間の飲食や、過剰な食事など、思い当たる節はありませんか?
③今まで着ていた服がキツく感じる
脂肪はお腹やお尻など、身体の中心からついてくるので、ウエストや尻周り、太ももあたりがキツいと感じたら、それは判りやすいサインです。
日頃、ゆったりめの服を好んで着ている方は、なかなか気付けないので要注意です。
④何もないところでつまずく
障害物もない平地でつまずくという事は、自分が思っているより足が上がっていないという事です。
体重が増加したことによって、これまでの感覚とずれが生じている可能性があります。
⑤空腹を感じることがない
空腹を感じない事が多いのは、殆どが食べ過ぎているか、間食が増えている可能性が高いです。
お腹が空いている時間が無いと、余計な脂肪を燃焼するタイミングが失われているので、脂肪は増える一方です。
⑥階段の昇降で息切れやひざ痛がするようになった
体重が少し増えるだけでも、身体にかかる負荷はかなりのものです。
筋力の衰えを案ずるよりも、体重の増加から気を付ける方が先決です。
⑦食事の栄養バランスやカロリーについて考えなくなってきた
食事内容を意識している時は、自分の身体の変化にも敏感です。
しかし、多忙がちで食事をおろそかにする事が続くと、身体は顕著に反応します。
気付いたらすぐ行動開始
肥満や生活習慣病でお困りの方の殆どは、最初に発生する太り始めた「サイン」に、なんとなく気付いていたはずです。
しかし、何かしらの理由をつけ先延ばしして放置した結果、体重増加から肥満、生活習慣病の発症と、悪化への道をたどってしまったのです。
もしその先まで放置しておくと、更に残念な結果が待ち構えていることが容易に想像できるでしょう。
病気は進行すればするほど治療が困難になります。
それ故に早期発見、早期治療の注意が喚起され、予防の重要性が説かれているのです。
小さなサインに気付き、直ぐに食習慣や生活習慣を見直して改善することが出来れば、先々憂き目にあう事を防げるだけでなく、健康で快適な日々を過ごせるはずです。
今からでも遅くはありません。
自身の身体に関心を持ち、小さな変化に気付いたらすぐ改善する習慣を、ぜひ身につけてくださいね。
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