痩せない原因はそれ!「言い訳」に隠れた太る理由

言い訳がましい人は痩せられない

ダイエットを開始してすぐの間は、大体の人がモチベーションも高くやる気も満々なのですが、停滞が続いたり体重が少し戻ったりすると、途端に言い訳がましくなる人がいます。

ひとたび言い訳を始めてしまうと、そこからなかなか体重が減りにくくなり、頓挫してしまったという人を、これまで数多く見てきました。

それとは対照的に、停滞したり体重が戻ったりしても言い訳をせず、直ぐに軌道修正して目標を達成する人は、かなり多くいるのです。

それはなぜでしょう?

今回は、ダイエットと言い訳の関係と、その対処法について解説していきます。

ダイエットに挫折する理由と、言い訳のデメリット

言い訳は、何故ダイエットを頓挫させてしまうでしょうか?

その最大の理由は、言い訳をすると自ら問題を改善しようとする力がなくなってしまうからです。

ダイエットに限らず、何か問題が起きたときにまず言い訳から入る人は、その問題を改善しようとするより前に、周りから責められないよう保身に走ろうとします。

怒られたくない、失望されたくない、嫌われたくないという心理が作用するのは解りますが、ひとたび保身に成功すると、その逃げ道に依存するようになり、問題改善のためにとるべき行動をとれなくなってしまうのです。

それに対し言い訳をしない人は、問題を正面から受け止め、自らの失敗を認め、次に何をすべきかを考えます

まさしく、この両者の反応の違いこそが、ダイエット成功の分かれ道だと言えるでしょう。

言い訳癖がつくと、ダイエットの頓挫以外にも、周囲の人からの信用を失ったり、自ら考える力が低下したりするデメリットにも繋がるので、なるべく早めに改善したいですね。

よくあるダイエットの言い訳と対処法

ここからはダイエットサロンでよく聞く言い訳と、その対処法について解説します。

①「脳を使ったから、甘いものを食べないと仕事がはかどらないんです!」

甘いものを食べなくても、仕事がはかどっている人は周りにも沢山います。

食事以外の時間に空腹を感じたら、甘い香りのフレーバーティーを飲んで気分転換をしましょう。

②「みんなが食べてるので、仕方なく食べました。」

ダイエットをしていることを周りのみんなに宣言して、一人だけ食べなくても気を遣わなくて済むような環境を早く作りましょう。

協力者が増えると、ダイエットのスピードは上がります。

③「残したらもったいないじゃないですか。」

食事が残ったら、冷蔵や冷凍するようにしましょう。

一番良いのは、残らないように適量の食事を準備をすることです。

④「大ラーメンにすると、1日の半分の野菜が摂れるんです。」

ダイエットしたい時には、そもそもラーメンを選択しない事です。

もしラーメン屋さんに行ってしまったとしても、迷わず小サイズかプチサイズを選択しましょう。

⑤「天気が悪いので、今週のウォーキングはやめました。」

1週間のうちにウォーキングに行く回数をあらかじめ決めておいて、天候で左右されないようにしましょう。

もし1週間ずっと悪天候でウォーキングに行けなかったとしても、また翌週から気持ちをリセットして再開しましょう。

⑥「せっかくの旅行だったんで、つい沢山食べちゃいました。」

旅行から帰ってきた時のことも考え、量だけは気を付けて楽しみましょう。

⑦「飲み会が盛り上がっちゃったので、つまみもお酒も増えちゃいました。」

長い時間の飲み会の場合は、煮物や野菜のおつまみを増やして、お酒は薄目にしましょう。

⑧「奥さん(主人)の作る料理がおいしすぎて、食べ過ぎてしまいます。」

パートナーにダイエットの事を話し、量のコントロールも協力してもらいましょう。

言い訳をやめてチャンスを掴もう!

ここまで、言い訳のデメリットについて理解していただけたでしょうか。

事あるごとに言い訳しがちな人は、是非この機会に言い訳しない習慣を身につけてください。

言い訳をやめれば、自ら反省して考える習慣が身につきます。

そして、考えて改善する習慣が出来れば、目標達成にぐんぐん近づきます。

言い訳をやめるという事は、自分自身で成長するチャンスを掴むという事なのです。

言い訳しそうなときは「No excuses!」(言い訳するな!)と、自身に言い聞かせて、自分を鼓舞してくださいね。

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