「水」であなたも健康に!体に良い本当の理由とベストな飲み方
ダイエットに向いている飲み物は?
肥満やダイエットでお悩みの人から、いつも「ダイエットの時は何を飲むのが良いのか迷っています」とか、「ダイエットの為に、青汁や野菜ジュースを飲み始めました」、「健康系のお茶をいつも飲むようにしています」などといった話をよく聞きます。
キャスラップでは、そういった皆様に対し、一貫して「健康やダイエットの為に最も良い飲み物は、間違いなく水です」とお答えしています。
今回は、水が健康やダイエットに良い理由や、理想的な飲み方について解説していきます。
水の役割と必要性
水は、人の体の中で体液として、大きく3つの役割を果たします。
1.酸素や栄養分を身体中に運び、老廃物を体外に排出する
2.皮膚への体液の循環を増やし、汗を出して体温を一定に保つ
3・新陳代謝がスムーズに行われるよう、体液の性状を一定に保つ
一般的には成人の身体の60~65%は水分で、5%を失うと脱水症状が現れ、20%失うと死に至ると言われています。
その為、体は新しい水が入っていないと古い水がなかなか捨てられないのです。
よくデトックスという言葉を耳にしますが、常に新しい水を体に供給することが、体に老廃物を溜めないうえでとても重要なのです。
どれくらいの量が必要なのか
人が1日に排出する水の量は、尿、便、呼吸、汗を含めて、2~2.5リットル程度と言われています。
基本的には、排出される量と同量を補給すれば問題ないのですが、食事に含まれる水分からも補給されるので、水の形で摂るのは1~1.5リットル程度が平均的とされています。
ただし、これはあくまで目安です。尿や便の量は日々異なりますし、活動量が多い日は呼吸も増え、気温が下がれば汗も減ります。
「1日1.5リットル飲む」と固定するのではなく、コンディションに応じてコントロールしながら飲むようにしましょう。
水以外の飲み物を勧めない理由
水分補給の本来の大きな目的である「循環と排出」の為には、水以外の成分が含まれないことが好ましい条件です。
清涼飲料水や甘い炭酸飲料には、水分以外に果糖ブドウ糖液、果汁、炭酸、香料、酸味料、着色料、保存料、香料、甘味料など、かなりの添加物が含まれています。
これは論外と言っても良いでしょう。
また、お茶やブラックコーヒーなど、ダイエットをしている方によく勧められていますが、含まれるカフェインの利尿作用で水分が身体に留まっている時間が短くなることと、摂取した水分以上に排出量が多くなるデメリットがあります。
そのため、体はなるべく水分を溜め込もうとするので、むくみやすくなってしまうというリスクへ繋がっていきます。
また、お茶やコーヒーばかり飲んでいると、カフェインの摂りすぎが、睡眠の質に悪い影響を及ぼします。
やはり健康的に水分を補給するためには、余計な成分が含まれていない水が最適だという事が理解できるでしょう。
正しく理想的な飲み方で健康的にダイエットしよう
健康回復やダイエットをお考えの方には、まず当面の間口にする飲み物を、水に変えてみるようお奨めします。
そして最も良い飲み方は、口が渇きを感じたときに、少量ずつこまめに飲むことです。
特に1日のあいだで、是非意識して水を飲んで欲しい時が何度があります。
・朝起きたとき
・通勤で歩いた時
・スポーツした時
・入浴後
・就寝前
一日のうちで少なくとも上記のタイミングでは、意識して水を飲む習慣をつけると良いでしょう。
水は人間の生命維持に欠かせないものです。
体内の水分量が低下するとむくみや便秘、脱水症状など様々な影響が出てしまいます。
水を飲んでしっかりと体内の水分量を保持することで、健康回復やダイエットだけでなく、美容においても効果が期待できます。
あなたも是非、自分の身体に合った「水分補給の習慣」を身につけてくださいね。
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